DV夫と養育費と慰謝料の取り決めをし、早期に協議離婚できた解決事例

最終更新日 2022年8月26日

ご相談

Xさん(20代・女性・会社員)は、Y(20代・男性・会社員)の不貞やDVが原因で離婚したいと考えていましたが、DVを受けていたこともあり、離婚すること自体には合意ができていても、養育費や慰謝料などの条件について、ご自身でYと話し合いをすることは難しいと思い、当事務所を訪れました。

当事務所の活動

当事務所はYと交渉を開始しましたが、Yは当初、養育費や慰謝料を支払う必要はないと主張しました。当事務所は、養育費の相場の説明や慰謝料の原因となる事実の証拠を示すなどして、Xが希望する離婚の条件にYが応じるよう、Yを説得しました。Yとは連絡がなかなかつきませんでしたが、少しでも早くYと離婚したいというXさんの希望に沿うことができるよう、当事務所は粘り強くYと交渉を続けました。

当事務所の活動の結果

Xさんは、養育費や慰謝料の取り決めをきちんとしたうえで、早期に離婚することを望んでいましたが、当事務所は、Yと交渉を重ね、当初は養育費や慰謝料の支払いを拒んでいたYを説得し、養育費や慰謝料を支払ってもらうという取り決めをしっかりしたうえで、できる限り早期に協議離婚するという結果を得ることができました。また、Xさんは、Yとの交渉を直接する必要はなく、安心してお仕事や子育てに専念することができました。

解決のポイント

同居中にDVを受けていた場合などは、ご自身で話し合いをしようとしても、離婚さえできればよいと考えてしまい、養育費や慰謝料を支払わないという相手の不合理な主張に応じてしまうかもしれません。また、DVを受けていた場合などは、そもそもご自身で離婚の条件について話し合いをすること自体が困難でしょう。当事務所は、離婚に関する豊富なノウハウに照らし、養育費や慰謝料の取り決めをきちんとしたうえで離婚を成立させるという、依頼者の希望する結果を得ることができました。

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