ご相談
Ｘさん（２０代・女性・会社員）は、Ｙ（２０代・男性・会社員）の不倫により夫婦関係が悪くなり、離婚を考えるようになりました。Ｘさんは、Ｙとの話し合いで、離婚することや離婚条件については争いがありませんでしたが、きちんとした離婚協議書を作成したいと考え、当事務所を訪れました。
当事務所の活動
当事務所が、ＸさんがＹとの間で作成した離婚協議書案を確認したところ、取り決めをしておくべき事柄について全く取り決めをしておらず、また、取り決めをしていても法的に問題がある点が散見されました。
そこで、当事務所は、ＸさんがＹと離婚をするにあたり、取り決めておくべき事柄を検討し、Ｘさんに右事柄について、Ｙと取り決めるようにアドバイスしました。また、Ｘさんが希望する離婚条件を確認し、それが正確に反映されるような条項を離婚協議書に盛り込むことにしました。Ｘさんは、当事務所から様々なアドバイスを受けて、ご自身で離婚条件についてＹと話し合うことになりました。
活動の結果
その結果、Ｘさんが取り決めておくべき事柄については、きちんと離婚協議書に盛り込むことができました。また、法的に問題がある部分は修正され、離婚後にトラブルとならないような離婚協議書を作成することができました。
さらに、Ｘさんは、Ｙの養育費や慰謝料の支払いの安全性を高めるため、公正証書を作成することになりました。
解決のポイント
離婚協議書とは、夫婦の間で合意をした、離婚の条件に関する取り決めが記載された書面です。離婚する際、離婚協議書を作成することは、離婚後のトラブルを回避するために必要不可欠です。
当事務所は、離婚協議書に関する豊富なノウハウに照らし、法的観点から適切なアドバイスをして、依頼者の希望する離婚協議書を作成するという結果を得ることができました。