ご相談
Ｘさん（４０代・女性・会社員）は、夫が、Ｙ（３０代・女性・会社員）と不貞行為を行っていることが発覚し、夫との離婚までは考えていませんでしたが、Ｙには夫との関係をたってもらいたいと考え、Ｙと話し合いをしました。
しかしながら、ＹがＸさんの要望には一切応じなかったため、ご自身でこれ以上話を進めることはできず、早く解決したいが、どのようにしたらよいか分からず困ったため、当事務所を訪れました。
当事務所の活動
当事務所は、受任後すぐに、Ｙとの交渉を開始し、Ｘさんの要望である慰謝料の支払いや夫との関係をたってもらうことについて話し合いを行いました。
Ｙは、初めは、慰謝料の金額等Ｘさんの要望について難色を示しましたが、当事務所は、Ｘさんの要望に応じてもらうよう粘り強く交渉を続けました。
当事務所の活動の結果
その結果、交渉開始から約１か月で、Ｘさんは、Ｙから相場の金額を上回る慰謝料の支払いを一括で受け、Ｙが夫との関係をたつという合意に至ることができました。
Ｘさんは、十分な慰謝料の支払いを受けることに加えて、できるだけ早期に解決することを望んでいましたので、Ｘさんの希望に沿う形で解決することができました。
また、Ｘさんは、ご自身でＹと交渉する必要がなく、精神的な負担なく、日常生活を送ることができました。
解決のポイント
配偶者の不貞相手との話し合いは、感情的に許せず、不貞相手が反省している様子もなければ、ご自身で冷静に対応することは困難で、大変なことだと思われます。
不貞相手が話し合いに応じなければ、ご自身で対応を続けると、なかなか解決せず長期化してしまい、精神的にも大変しんどくなってしまうことと思われます。
当事務所は、不貞慰謝料に関する豊富なノウハウに照らし、相場を上回る十分な慰謝料の支払いをうけ、なおかつ早期に解決するという依頼者の希望に沿った結果を得ることができました。