不倫の慰謝料を取って離婚するための証拠
最終更新日 2022年12月13日
夫が不倫しているので、慰謝料を取って離婚したいのですが、どのような証拠を集めればいいですか?
そのような疑問をお持ちの方もいることでしょう。
不倫の証拠として現在よく目にするのは、LINEです。
スマートフォンは、通常ロックをしてあり、容易にLINEを見ることはできないはずですが、よくご相談で目にします。
以前は、手紙、メールなども散見しましたが、ほとんどなくなりました。
お金はかかりますが、うまく取得できたときに威力を発揮するのは、探偵事務所さんの調査報告書です。
LINE
LINEの中で、肉体関係その他交際に関するやり取りが生々しく記載されているのをよく目にします。
肉体関係をうかがわせる写真を目にすることもあります。
手紙
不倫相手から送られた手紙があれば、不貞の有力な証拠となります。
ただ、最近は見かけなくなりました。
写真
不倫をしている当事者は、お互いが裸でいるところを写真で撮ったりすることがあります。
これも、最近ではほとんどがLINEかFacebook上のものとなります。
Facebook、ブログ
最近、Facebookやブログの中で「○○と××へ行った。」などと書く人が多いようです。
ただ、Facebookやブログは、多くの人が目にする可能性があるせいか、親しさをうかがわせる記載や写真はあるものの、肉体関係に関する決定的な証拠を見ることはあまりありません。
探偵事務所の調査結果
探偵事務所の調査結果は、今も昔も有力な不貞の証拠となりえます。
ただ、最近ではラブホテルではなくビジネスホテルで逢瀬を重ねるケースが多くなっており、調査には従来よりも高度なノウハウが必要なようです。
また、費用もそれなりにかかります。
当事務所は、信頼できる探偵事務所様とネットワークを築いております。
もし探偵事務所の心当たりがない場合は、当事務所がご紹介することができます。
録音
携帯のメールなどから不倫を疑い、問い詰めて相手方が認めた場合、録音しておくと、不倫の証拠になります。
念書や謝罪文
夫や夫の不倫相手に不貞について念書や謝罪文を書いてもらいましょう。「関係を持った」などとあいまいに記載させるのではなく、「肉体関係を持った」と記載させることです。
いずれにせよ、ポイントは、できるだけ肉体関係の期間、頻度、内容がわかるものを集めることです。
ただ、実際にご相談を受けていると、ご自身では気づいておられないものが証拠となることがありますので、お気軽にご相談ください。