モラハラ(モラル・ハラスメント)チェックリスト

モラハラチェックリスト
モラハラの被害者は,モラハラを受けていることを認識しにくいものです。
もし自分がモラハラを受けているかもしれない,と思ったら,以下のチェックリストをチェックしてみてください。
そして,もしモラハラ被害を受けていることがわかったら,精神のバランスを崩す前に,一刻も早く弁護士にご相談ください。
モラハラ加害者チェックリスト
以下の項目に該当するほど,その人はモラハラの加害者である可能性が高いといえます。
出された食事が気に入らないと、それを食べずに別の物を食べる
- 「こんなことも分からないのか?」といった発言をする
- どんなに体調を崩していても、「妻なんだから家事はすべき」という態度を出してくる
- 言い訳、反論をされると「俺がそうするようにしたお前が悪い」となんでも人のせいにしてくる
- 家の中がきちんと片付いていないと、不完全なところを探し「一体毎日何をしているのか」と皮肉、嫌味を言ってくる
- 妻の前でため息や舌打ちをする
- 「誰のお陰で生活できていると思っているんだ」と言う
- 自分の買い物には甘いくせに、妻の買い物には厳しく目を光らせる
- 仕事に就かせないなど,妻の行動を制限する
- 生活費を入れない
モラハラ被害者チェックリスト
他方,以下の項目に当てはまるほど,その人はモラハラを受けている可能性が高いといえます。
- 長期間、無視されたことがある
- 「夫の言うことは、絶対」と自分に言い聞かせ、たとえ間違っていると思っても、それを指摘できない
- 「夫が帰ってくる」と思ったら、恐怖心から心臓がドキドキする
- 夫の不機嫌な態度が怖くて、怒らせないよう、常に気を遣っている
- セックスを自分から断ることができない
- 夫を怒らせないように、機嫌を損なわないようにと、子どもの行動まで制限してしまう
- 生活費が足りなくなると、自分の貯金を取り崩す事がある
- 夫の言動を気にして新しい服を買ったことがない
- どんな酷い仕打ちをされても、「自分が我慢すればいいのかな」と思っている
- 結婚してから、自分の友人に会ったり、趣味を楽しんだりすることがなくなった
モラハラ被害者は「私が間違っている」、「私が悪い」と思って我慢しているケースが圧倒的に多いです。しかし、決してそんなことはありません。
まずは自分が被害者だということに気付き、相談をすることが大切です。一人で悩まず、まずは当事務所までご相談下さい。