何組に一組が離婚しているのか

何組に一組が離婚しているのか

何組に一組が離婚しているのでしょうか?

離婚しようと考えているが、最近の離婚件数は増えているのだろうかと気になる方もおられることでしょう。

厚生労働省が発表している「人口動態統計」によると、日本国内での近年の離婚件数は、年間約20万組であり、離婚率は2をやや下回る数字となっています。

離婚率とは、年間の離婚届出件数を日本の人口で割ったものに1000をかけて出された数字です。

簡単にいうと、その年における一定人口に対して離婚した値であり、離婚率が2弱ということは、人口1000人あたり約2件弱が離婚したという計算であることになります。

離婚件数は2002年の約29万組をピークに、それ以降はおおむね減少はしているものの、高い水準であることに変わりはないでしょう。

なお、近年の婚姻件数は、年間60万組であり、婚姻率は5程度です。

何組に一組が離婚しているのかということについて、よく、夫婦のうち3組に1組は離婚するということを耳にすることがあるかもしれません。

しかしながら、これは、ある年の婚姻件数と離婚件数を比較したものであって、婚姻したカップルが離婚する数を数えたものではないので、あまり合理性はないといえるでしょう。

離婚件数はおおむね減少しているとはいえ、多くの夫婦が離婚しているといえることに変わりはないでしょう。

離婚でお悩みの方はあなただけではありませんので、当事務所までお気軽にご相談ください。

この記事の監修者
弁護士・監修者
弁護士法人ひいらぎ法律事務所
代表 社員 弁護士 増田 浩之
東京大学卒。姫路で家事事件に注力10年以上。神戸家庭裁判所姫路支部家事調停委員。FP1級。

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