モラハラ夫と離婚するにはどうすればよいのか?

モラハラ夫と離婚するにはと悩む女性の写真

日々の夫婦間でのコミュニケーションにおいて、相手に暴言を吐かれる、無視される、物に当たって委縮させられるなどで精神的に疲労しているという方はいらっしゃいませんか?

もしかすると、それはモラル・ハラスメント(通称モラハラ)に該当するかもしれません。

上記のような行動を繰り返し受けることで、心身に危害が及び、やがて日常生活に支障をきたしてしまう可能性もあります。

今回はモラハラ夫と離婚するにはどうすれば良いのかについてご説明します。

モラハラ夫と離婚するにはどうすればいいですか?

モラハラ夫と離婚したい写真モラハラ夫と離婚をするには、多大な時間と労力が必要になります。

モラハラ夫は、自分に都合の悪い話を避けたり、相手を混乱させ、疲弊させたり、常に自分が優位に立とうとします。

あの手この手を使ってあなたを言いくるめてきます。

はじめは毅然とした態度で話し合いをはじめたとしても、言われているうちに、「私が悪かったんだ」「私が間違っていたんだ」と思うようになってしまうことが多いです。

このようなという状態から抜け出すためにも、まずは別居をお勧めします。

別居をすると、夫から「自分が悪かった。反省しているから戻ってきて欲しい」といわれることもしばしばありますが、しばらくするとまた元の状態に戻ってしまうことが大半です。

あなたは「夫は反省しているんだし、もう一度やり直せるかも」と思うかもしれませんが、夫と同居を再開したらまた以前と同じことになるかもしれないということも考えてみてください。

別居をしたら、多くの場合調停を行うことになります。

モラハラ夫は、周囲に自分の良さをアピールすることに優れていますので、調停委員に対しても好印象を与えることが多いようです。

調停委員の中には、モラルハラスメントについて正しく理解をしていない方もおり、夫の味方として、あなたを説得に掛かってくる可能性があります。

ですので、モラハラ夫と離婚するには、あなた自身が相手と直接接触をしないですむよう、夫と関係のない信頼できる第三者に相談するのが適切です。

また、第三者としては、離婚問題に力を入れている弁護士に依頼をするのが良いでしょう。

離婚問題に力を入れている弁護士は交渉のプロとして、あらゆる場面を経験していますし、交渉を有利に進めるためのテクニックも熟知しています。

モラハラを理由に離婚をする際には、医師の診断書や録画・録音データなどの証拠が必要になります。

ですが、もしも相手に証拠集めがバレてしまった場合、せっかく集めた証拠が台無しになるだけではなく、さらにモラハラがエスカレートしてしまう可能性があります。

「私なら大丈夫」と思い込みで行動せず,弁護士に相談するようにしましょう。

離婚に強い弁護士は,どのように証拠を集めれば良いかについても詳しく教えてくれます。

また離婚には、さまざまな法的問題もかかわってきますので、後に不安を残さないためにも、弁護士は有用です。

また、モラハラ夫は権威に弱い傾向にあり、弁護士にものを言われると、あまり言い返してこない方も多く存在します。

一人で悩まずにまずはお気軽にご相談ください。

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おわりに

今回はモラハラ夫と離婚するにはどうすれば良いのかについてご説明しました。

モラハラ夫は自分の行いが正しいと思い込んでいるため、夫婦関係の改善を図ることは難しいでしょう。

そのため、まずは別居により物理的に距離を取ることをおすすめします。

別居中には弁護士に現状や今後のアクションについて相談するようにしましょう。

特に離婚に強い弁護士であれば,離婚に必要な証拠集めや今後どのようにすればよいか、慰謝料の請求などについて詳しく教えてもらえます。

モラハラ夫から離れ、自身の生活を取り戻したい方は一度当事務所にご相談してみてはいかがでしょうか?

この記事の監修者
弁護士・監修者
弁護士法人ひいらぎ法律事務所
代表 社員 弁護士 増田 浩之
東京大学卒。姫路で家事事件に注力10年以上。神戸家庭裁判所姫路支部家事調停委員。FP1級。

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