離婚するかしないか悩んだときにチェックしたいこと

離婚するかしないか悩む女性

夫(妻)との性格の不一致や、浮気、不倫など誠実さを欠いた行動により、離婚を考える方もいらっしゃるかと思います。

離婚は、本人だけではなく子どもの人生に大きな影響を及ぼす決断です。

勢いで離婚すると思ったものの、少し時間が経ち、落ち着いたときに考え直してみると「本当に離婚した方が良いのか」と悩まれることもあるかと思います。

本記事では、離婚するかしないか悩んだ際にチェックしたいことについてご紹介します。

本当に離婚してよいか悩んでいる方の理由

本当に離婚してよいか考える女性離婚は人生の一大事ですから、ひとりで抱え込み、なかなか決断できずに当事務所にご相談される方がたくさんいらっしゃいます。

果たして本当に離婚していいのかとお悩みの方は、大きく分けて次の4つの理由でお悩みのようです。

1.相手への情があって離婚を悩んでいる場合

「今のままだと一緒に生活することはできないけれど、昔の相手に戻ってくれれば、やり直すことができるかもしれない…」と考えて、離婚すべきかどうか悩んでいる場合です。

このような場合は、ご夫婦関係を調整することで離婚を回避することができるかもしれません。

離婚は人生の一大事ですから、後悔のないよう、じっくりと考えて結論を出しましょう。

2.子どもへの影響を考えて、離婚を悩んでいる場合

「片親になると子供への影響が心配…」など、お子さんへの影響を考えて、離婚を悩んでおられる方もいます。

しかし、両親の仲が険悪な状況で生活することが、本当にお子さんのためになるでしょうか。

親の精神状態を、子供は機敏に察知するものです。

離婚して、心穏やかに生活する姿を見せるほうが、お子さんのためになるのではないでしょうか。

3.金銭面への不安から離婚を悩んでいる場合

「離婚したいけど、離婚後の生活が心配…」というお悩みが、特に専業主婦(夫)の方に多く見られます。

このような場合は、とにかく弁護士に相談をして不安を解消するためのアドバイスを受けるとよいでしょう。

離婚の際に養育費や財産分与、慰謝料などについてしっかりと取り決めをしておけば、不安の多くは解消されます。

また、児童手当や児童扶養手当などの公的扶助も利用する事ができますし、ひとり親に対する就業支援なども存在します。

4.世間体が悪いので、離婚を悩んでいる場合

「離婚をすると世間体が悪い」考えて、離婚をためらう方もおられますが、自分を犠牲にしてまで世間体を守ることは本当に大事でしょうか。

昨今は3組に1組の夫婦が離婚しており、離婚に対するマイナスイメージも払しょくされつつあります。

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おわりに

本記事では、離婚するかしないか悩んでいる方の理由についてご紹介しました。

一時の感情で離婚してしまうと、世間体や金銭面、子どもの成長に影響を及ぼしてしまうと不安な方もいるでしょう。

昨今では離婚に対するマイナスイメージも和らいてきており、お金に関する取り決めをしっかりとしておくことで、子どもに心穏やかな姿を見せることも良いのではないでしょうか。

子どもの影響についても考える必要があります。

両親仲が険悪な状況で生活を送らせることが子どものためになるのでしょうか。

相手への情も大事ですが、最優先するべきなのは自身の心と体の健康です。

そのため、今後改善が見込めない場合は、思い切って離婚に踏み出す勇気が必要です。

離婚にお悩みの理由は人それぞれですが、大切なのは、一人で抱え込まないことです。

当事務所は姫路周辺で多数の離婚相談を受けており、お役に立てることがあるかと思います。

また離婚後の生活についてもフォローさせていただいております。

はたして本当に離婚していいのか、お悩みの方はぜひ一度ご相談にいらしてください。

この記事の監修者
弁護士・監修者
弁護士法人ひいらぎ法律事務所
代表 社員 弁護士 増田 浩之
東京大学卒。姫路で家事事件に注力10年以上。神戸家庭裁判所姫路支部家事調停委員。FP1級。

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離婚の悩みはしんどいものです。

当事務所は姫路で離婚に注力して10年以上。

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